11月27日(水)、徳島市南部中学校で中学3年生を対象とした学校訪問を実施しました。
この学校訪問では、日亜化学工業株式会社 法知本部 知財部 知財出願二課 松井様にご協力いただき、ご自身の進路選択について、現在の仕事についてご講演いただきました。
講演では、松井様が学生時代に理系を選択した理由や、社会人になった今思うこと、知的財産を取り扱う現在のお仕事について、どのようなことをされているのか、分かりやすくお話いただきました。また、社会人になった今思うこととして、「夢はどんどん変わってもいい。多くの事を学び、幅広い知識を身につけていると、将来の選択肢が増え、もし夢が変わったとしても柔軟に対応できる。」「理系を選択したとしても、文系教科の勉強も大事。」と生徒のみなさまへメッセージをいただきました。
また、あすたむらんどのスタッフも、自身の進路選択について、あすたむらんどでの仕事について講演をし、現在携わっている業務の例として、実際にサイエンスショーを披露しました。
実験の中でも、ボーリングの球を手で持たず、掃除機を使って持ち上げる実験では、ボーリングの球が持ち上がると歓声があがり、盛り上がりました。
学校訪問終了後のアンケートでは、「今の職業だけでなく,中学校・高校・大学の時にこういう風に考えていたなど,そういった話を聞けて参考になりました。」「今まで進路のことは自分の学力に沿っているものだけで考えていたけれど,これからは自分の好きなもの,興味のあることも視野に入れて進路のことを考えていきたいと思いました。」「実際にショーを見て,科学の面白さや進路の視野を広げることができました。」といった感想をいただきました。