「科学技術と人間」はこんなところ
『情報・通信』『エネルギー』『メカトロニクス』『素材・材料』『伝送・移送』と『サイエンスショー』のサブテーマで構成されています。
『情報・通信』『エネルギー』『メカトロニクス』『素材・材料』『伝送・移送』と『サイエンスショー』のサブテーマで構成されています。
10人乗りのモーションライドが、
前方スクリーンに映し出される映像に合わせてダイナミックに動きます。
タイムマシンに乗って未来の地球環境を調査したり、
宇宙船に乗って遠い宇宙の彼方までスリリングな旅行をしたりと、臨場感たっぷりのバーチャル旅行が体験できます。
※安全のため身長120cm未満の方はご利用いただけません。
食品のシール・パッキングに使用されている業務用の
食品充てん包装機を中が見えるようにして展示しています。
また、目の前で実際にビー玉をパッキングするようすを
観察することができ、工場で使われている機械の仕組みや、
使われ方を知ることができます。
いろいろなテーマを決め、
身近で楽しい科学実験ショーを行うコーナーです。
不思議で楽しい科学を身近に感じてもらえるよう、
家庭の台所のようなデザインになっています。
また、テーブルの上の小さな実験道具などを
見やすくするために、カメラやモニターなども設置されています。
20世紀は、様々な技術が飛躍的な進歩を遂げました。乗り物や机の上に置かれている文房具・事務用品など時代を反映する物に焦点を当て、技術発展の歴史をレリーフや実物などで紹介しています。
テレビのニュースやいろいろな番組では、カメラで撮影した人物と別の映像を合成する「クロマキー」という技術がよく使われています。このコーナーでは、さまざまな映像の中に自分の姿が合成され、原稿を読んだりアドリブを入れたりしながら、あたかも自分がアナウンサーになったような気分を味わえます。
様々な生活の場で、コンピュータが使われています。ここは、簡単で楽しいソフトをいろいろ使いながらパソコンに親しんでもらうコーナーです。
携帯電話を使用する際のマナーやルールを巨大な携帯電話がカルタにして出題します。制限時間内にあなたは何枚のカルタをとることができるでしょうか。1人でも2人でも楽しめます。
また、移動体通信機の実物模型(過去・現在・未来)を展示したケータイ歴史館では、科学技術の進歩に目を奪われます。
CCDカメラ2台、端末2台をネットワークでつなぎ、バーチャル(仮想)空間でコミュニケーションを楽しむことができます。3次元グラフィックで構成された仮想空間で、別の場所にいる二人が出会い、お互いの表情を確かめながら、散歩や見学をすることができます。
クリーンなエネルギーとして実用化が進む太陽光発電。この展示は太陽光発電で使われているソーラーパネルを活用しています。手前にある5つのスイッチを押すと、上部にあるそれぞれのスポットライトが点灯してソーラーパネルを照らし、パネルに電気が生じると遊園地で見られるような遊具のミニチュアが動きます。10秒以内に5つのスイッチを押すとすべての遊具が動くと同時に音楽が流れます。
ハイスピード撮影カメラによってつくり出されたスローモーションを体験できます。ボール投げによる的当てゲームを行うと、自分の投球フォームはもちろん、ボールの回転までなめらかなスローモーション映像として映し出されます。また、スピードガンによって球速も表示されます。
人間の言葉を聞き分ける音声認識装置を用いた展示です。マイクの前で、「開け、ドア」という合い言葉を正確にしゃべると、自動的にドアが開き、中に入ることができます。
床下に圧力センサーが入っており、力のかかり具合を監視しています。抜き足さし足でゆっくり歩くと何も起こりませんが、油断をして急に力がかかると音が鳴る仕組みになっています。
細くてくねくねと曲がりくねったコースを、金属の棒を持って進んでいきます。途中で少しでも金属の壁にふれてしまうと、ブザーが鳴って、パトライトが点灯します。慎重に棒をあやつらないとゴールにたどり着けないので、集中力が試されます。
柱に埋め込まれた赤外線センサーが、通り抜ける人を監視しています。赤外線が出ている位置をLEDの表示で確かめ、上から乗り越えたり、下をくぐったりしてうまくよけながら通り抜けていきますが、赤外線バリアにかかるとブザーが鳴ってしまいます。赤外線が出る位置は、時間とともに変わります。
いろいろなパターンで穴をあけた金属板のキーが7種類つるしてあります。そのうちの一つを選んで差し込み、スイッチを押すと、キーの情報を読みとって音が3つなります。その音をよく聞いて、音が鳴った順番にボタンを押し、正解すると、ドアが開いて外に出られます。
一見すると普通のカラフルないすですが、表面の素材に「温感クロス」という特殊な布を使っています。手で触ったり、腰をかけたりして温度が上がると、その部分がスタンプを押したように色が変わります。
薄い壁紙シートを張ってあるだけなのですが、表面に微小なレンズ加工を施してあるため、奥行き感があり、かなりの厚みがあるように見えます。
このガラスは、「液晶調光ガラス」と呼ばれるもので、2枚のガラスの間に液晶を入れてあり、電気のオン・オフで透明になったり不透明になったりします。一見すると普通のくもりガラスですが、人が前に立つとセンサーが感知してスイッチが作動し、瞬時に透明に変わります。
見た目は、普通の鉄琴です。しかし、たたいてみてもほとんど音が出ないところがあり、うまく曲を演奏することができません。そこには、2枚の金属の間に特殊な樹脂を挟んで振動しにくくした「制振鋼板」を取り付けてあります。
ビルや施設の中で、物を送ったり受け取ったりする道具として利用されているエアシューターを館に再現してあります。紙に書いたメッセージなどをカプセルに入れ、スイッチを押すと、ポンプが作動して透明のパイプの中を勢いよく空気が流れます。その空気の力でカプセルが反対側に送られる仕組みです。
サイエンスショーカーを止めておく場所です。また、科学実験ショーの準備・開発を行う場所でもあり、ここからさまざまな楽しい実験ショーが生まれます。
ユニークな形をした電気で動く自動車です。屋外にあるサイエンスショースペースで実験ショーを行う場合に、このサイエンスショーカーに道具を積んで出かけていきます。後部につないである荷台は実験用卓の役目をします。